はい、ミナミヌマエビ飼育は、屋外なら放置でも大丈夫です。

理由は、日光です。人工的な水槽用の照明よりも、日光の方がバクテリア繁殖には効果的だからです。多くの種類のバクテリアが繁殖することで、水質悪化を防ぐことができますので、放置飼育でもまあまあいけるんです。

 

ただし、放置飼育といっても条件はあります。

発泡スチロール箱を水槽にする

保温性が高い発泡スチロール箱は、外気温に左右されにくいので安定した水温がキープできます。メダカの屋外飼育で使われるプラ舟だと、外気温に左右されやすいのでミナミヌマエビの死亡率も高まります。昼も夜も安定した水温がキープできるからこそ、放置飼育を可能とします。

底床は赤玉土がコスパ良!

赤玉土よりソイルの方がいいのですが、メダカ飼育と同じように赤玉土でまったく問題なく放置飼育できます。ただ、赤玉土は硬質タイプで小粒(3~5mm)をおすすめします。そもそも赤玉土は園芸で使われる土なので、水に沈める使い方を想定して焼成加工していません。つまり、長期間も水に沈めていると粒が崩れていきますので、通水性が悪化してバクテリアが死滅していきます。しかし、赤玉土にも崩れにくい硬質タイプというのがありますので、ご近所のホームセンターで探してみてください。私は硬質タイプを使っています。

水草は多めに!

水草は、アナカリスをおすすめします。水中に浮遊させておくだけでOKです。しかも、アナカリスは光合成の際に多くの日光を必要としませんので、夏場などはすだれをかけていても、むしろ色濃くどんどん伸びていきます。多くの酸素を生成し、硝酸塩を吸収していきますから、放置飼育に最適な水草です。

ミナミヌマエビにとっての水草は、足場、日影、水質維持をやってくれる大事なアイテムです。

 

なお、

屋外飼育なら水換えは必要なく、足し水だけでOK!

エアレーションはあった方がいいけど、なくてもOK!

餌は毎日与えなくても、2~3日に1回でOK!

 

私と同じようにズボラな方でも、ミナミヌマエビの放置飼育ならできるかもしれませんよ。

 

今日もありがとうございました。

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