
こんばんは。
今日は、東京で雪がけっこう降りました。3月下旬だというのに、まったくもー!
さて、アクアリウムのエアレーションにおいて、最近、初めて知ったことがあります。
エアポンプで「細かい泡をたくさん出すことで、効率良く水に酸素を溶かすことができる」と思っていたのですが、一部誤りで、一部正しいらしいのです。水槽の水が最も多くの酸素を取り入れているのは、最も多くの面積が空気に触れている「水面」らしいのです。つまり、水面を波立たせれば、より広く水面が空気に触れることになるので、水槽の水はより多くの酸素を取り込むことができるわけです。
じゃあ、水面だけ波立たせればいいかというと、そうでもなく、水槽の中には私たちが入れた熱帯魚やエビなどの生体の他にも、糞や餌の残りを分解して水質浄化の働きをしてくれるバクテリアが底床の中などで生きていますから、このバクテリアにも酸素を含んだ水を送る必要があるわけです。
海と同じ原理ですね。海は、風で波立ったで酸素を取りで込み、潮流で海水が混ざるわけですね。
結論から言うと、究極のエアレーションは、底面フィルターを使うこと。底面フィルターなら、底床のすき間に酸素が溶けた水を通してバクテリアに酸素を与えられ、かつリフトパイプを通して揚水効果で水を水面まで持ち上げ、泡ぶくで波立たせて酸素を取り込みます。この上下の循環がエアレーション効果を上げてくれるわけです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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