こんにちは。
ちょっと見にくいけど、写真は我が家の屋外水槽で赤玉土の上を歩くミナミヌマエビです。
メダカ飼育の際のビオトープと同じで、赤玉土を底床にすると、ソイルと同様にバクテリアが繁殖しやすいんでしょうね。大げさなろ過装置や頻繁な水替えは必要ありません。日光、赤玉土、水草、生体、酸素があれば十分です。私の場合は、屋外でミナミヌマエビを繁殖させてみたかったのでヒーターを沈めていましたが、エアレーションさえしていれば真冬でもほぼ放置でOK。日本の湖沼や河川で生き延びるミナミヌマエビは丈夫ですからね。
赤玉土はソイルと同様、かつ砂利と違って、ミナミヌマエビやメダカなんかにとって有害な物質を吸着してくれるようです。また、赤玉土は糞や餌の残り、水草の残骸や生体の死骸などを分解してくれるバクテリアの住処にもなっているようです。
赤玉土のメリットは安価であること。ソイルは8Lサイズで1500円以上しますが、赤玉土は硬質性のものでも14Lで300円以上といった感じでホームセンターで手軽に買えます。赤玉土の弱点は、ソイルに比べて崩れやすいこと。硬質タイプの赤玉土も売っていますが、それでもソイルに比べるとちょっとね。
崩れるということは泥状になるということなので、酸素を含んだ水の通水性が悪くなるということ。つまり、酸素を必要とするバクテリアが減るということなので、水が汚れやすくてニオイを発することになるわけです。
底床に赤玉土を使うにしても、硬質タイプを選びましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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