赤いミナミヌマエビの抱卵

上の写真は抱卵しているミナミヌマエビです。黒いプラ舟水槽の壁面なんですが、びっしりと苔だらけになっています。苔はミナミヌマエビたちの貴重なおやつなので、とくに掃除はしませんけど。

さて、このお腹にかかえた黄色い卵ですが、たぶん30個ぐらいだと思います。野生のミナミヌマエビなら100個ぐらいは抱卵するんですが、飼育しているとなかなかそうもいきません。自然界と違って狭い水槽内では成体になってカラダが小さいときに交配してしまうせいかもしれません。たぶん卵巣が未成熟なんですね。

推測ですが、たぶん1個体における生涯の産卵回数って決まっていると思うんです。そうであれば卵巣が未成熟段階で交配してしまえば1匹から生まれてくる稚エビの数は少ないので、回転数で増やすしかありません。しかし、回転数を上げると血がどんどん濃くなるので遺伝的にもよいとはいえない気もします。

やはり室内飼育でも冬はヒーターをかけずにおとなしくさせて、卵巣を大きくさせてから春に産卵させるのがベストのような気がしています。

ミナミヌマエビといえど単純じゃないんですね。

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