水質浄化してくれる淡水シジミが水槽でまだ生きていた

淡水シジミが呼吸している

最悪です。数年前にやらかしたぎっくり腰が少し再発しました。身動きがとれないほどではないのですが、1週間は安静にしないとヤバイことになる寸前の状態です。

さて、今年の7月下旬に獲ってきた淡水シジミが赤いミナミヌマエビ水槽で生き延びていました。ミナミヌマエビ同様に有機物(デトリタス)などを主食としている淡水シジミですが、なんとか共存共栄しているようです。

この淡水シジミはミナミヌマエビと共生させるメリットがあります。それは水質浄化に尽きます。

底床には様々な微生物が生きているのですが、この微生物も呼吸はしています。つまり底床の中でも微生物が増えると、水の流れが起きにくい奥底では溶存酸素量が低くなってくるわけです。そこで淡水シジミが移動する際にソイルの粒が撹拌されることで、溶存酸素量が低い底床の中にも酸素を含んだ水が送り込まれ、微生物たちが酸欠になりにくくなります。

つまり、ミナミヌマエビの糞は常に多くの微生物に分解され続け、良い水質は維持され続けるということになります。あとは淡水シジミが吸い込んだ飼育水中の有機物を摂取しキレイな水を吐き出していますので、ろ過装置としても働いてくれています。

このろ過と底床撹拌の2つが淡水シジミの役割というわけです。とくに厚めに底床を敷き詰めている水槽には、淡水シジミはおすすめかもしれませんね。

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