
私、底床に使っている古いソイルや赤玉土は、いつもすぐ捨てずに再利用するためにリセットして保管します。雑菌(嫌気性細菌)さえ取り除ければ、粒が崩れていないものは使えると考えているからです。
ということで、私の場合の古いソイルや赤玉土のリセット方法は、以下のとおりです。
- 古いソイルや赤玉土はザルと流水(水道水)で洗う
- 3~7日間、水道水に漬け込む(1日1回水道水を取り換える)
- 3~7日間、天日干しして完全に乾燥させる
- ピンセットで可能な限りゴミ(水草の破片など)を取り除く
- 完成
数日間にわたって水道水に漬け込む理由は、粒にしみ込んだ嫌気細菌を出し切りたいためです。天日干しの理由は殺菌と粒の硬化です。最後にゴミを取り除く理由は、ゴミが雑菌などの発生原因になるからです。
ちなみに天日干しの方法ですが、上の写真のように新聞紙を皿状にし、しっかり水切りした古いソイルや赤玉土を敷き詰め、あとは1週間ぐらい直射日光のもとに放置です。皿状にした新聞紙に敷き詰める理由は、乾燥が早いことと、散らからないことです。あとはまんべんなく直射日光と風があたるように1日1回はかき混ぜてください。
素人ながらに自己流で再生した古いソイルや赤玉土なので新品の機能には劣りますが、私の場合は再生したものに新品を半分ぐらい混ぜて使います。我が家の赤いミナミヌマエビにはこの再生したもので充分なんです。
また、古いソイルをすぐに使う場合はカルキを含む水道水ではなく、カルキ抜きした水を使ってザルでかる~く洗います。糞やプラナリア、泥状になったソイルをザルで振るい落とす感じです。この場合は好気性細菌(硝化菌)を残すためにも絶対にカルキ抜きした水を使います。
そりゃあ新しいソイルを買った方がはやいのですが、手間をかけた創意工夫も楽しいもんです。
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