
以前、記事に書きましたが私の赤いミナミヌマエビの飼育にエアレーションは必須です。数を増やさず、ただ飼育しているだけならエアレーションがなくても水槽中のミナミヌマエビが死に絶えることはあまりないと思います。ソイルや水草があれば一定数は生き延びます。
ただし、数を増やしたいのであればエアレーションはあった方がいいです。
理由は、食物連鎖です。生き物である限り、ミナミヌマエビも食べれば糞をします。その糞は放置されれば水質が悪化して、いずれはミナミヌマエビにとっては厳しい環境になります。しかし、その糞を分解して水草の養分になれば水質が悪化することはありません。その糞を分解するのが微生物たちなんです。つまり食物連鎖ですね。
そしてその微生物たちも生き物であるからには酸素を必要とします。つまり、酸素とえびの糞があれば、微生物が水質の悪化を食い止めてくれるので、ミナミヌマエビは安心して糞ができるわけです。
また、ミナミヌマエビは微生物自体を食べてもいるらしいので、エアレーションで水中の溶存酸素量を増やすことでミナミヌマエビの餌も増えるわけで、そりゃえびも増えるわけです。
ミナミヌマエビの飼育には、ろ過装置も大事だけどエアレーションをかけて水面を波打たせることも大事なんです。実際、我が家の赤いミナミヌマエビの水槽は、水面がボコボコするぐらい派手にエアレーションをかけてます。ただ意味もわからず惰性でエアレーションをかけるのではなく、きちんと役割はあるんです。
読んでいただき、ありがとうございました!
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