ミナミヌマエビ水槽の「水の作り方」 20180815

皆さん、水槽を立ち上げる際、水はどうしていますか!?

まさか水道水をカルキ抜きしただけの水を100%なんてことはありませんよね?まったくダメとはいいませんがお勧めしません。

今日は難しい生物分解のことはさておき、私が実践している「水の作り方」に触れてみようと思います。

飼育水を使う

他の生体を飼育している別水槽の水(飼育水)を使います。ただし、水草が安定成長している水槽の飼育水に限ります。

その前に、水道水のカルキ抜き方法ですが、バケツに水道水をたっぷり入れ、エアレーションしながら丸1~2日は日光に当てて放置するだけです。アクアリウムショップで売ってるカルキ抜き剤を使えば即カルキ抜き完了ですけどね。

そして私の場合、飼育水30%、カルキ抜き水道水70%のブレンド水を用意します。大事なのは、ブレンド後の水温とエアレーションかな。水温は25~26℃をキープし、しっかりエアレーションすることで、バクテリアが繁殖しやすい環境を1週間以上保持します。

あとは日光かな。日光を当てることでさらにバクテリアが爆殖します。水槽が大きくて日光を当てる場所に移動できない場合は、照明でけっこうです。

こんな環境で、パイロットフィッシュとしてメダカ1~3匹(またはミナミヌマエビ3~5匹)を投入しましょう。メダカには、数秒で食べつくす程度の餌を与えておけばいいでしょう。メダカの糞がバクテリアの餌になりますので、比較的早くに水が作れます。

自然界の水を使う

飼育水が用意できない場合は、自然界の水を使います。自然界の水といっても、バケツに貯まった雨水はダメです。水道水をカルキ抜きした水と大して変わりません。

そして私の場合、河川や湖沼の水10%、カルキ抜き水道水90%をブレンドします。あとは飼育水を使うとき同様に1週間以上はパイロットフィッシュを投入して試運転します。

なお、河川や湖沼の水は、私の場合は多摩丘陵(都内)の「鶴見川源流の泉」から湧き出る水を、4Lサイズの焼酎が入ってたペットボトルで汲んできてました。条件としては、しっかり水草が生えている水あることですね。湧き水は見た目はキレイなんですが、水草が生えない水質ではダメですからね。現地で透明な容器に入れてみて、薄茶色くなってる水ではちょっと厳しいかな…

 

上記の「水の作り方」は、私流のミナミヌマエビ水槽を立ち上げる際の水の作り方です。バクテリアを爆発的に繁殖させたい場合は、水草が安定して育ってる水槽の底床材(ソイル、赤玉土など)やろ材(リングろ材など)を少し使うといいでしょう。

 

今日もありがとうございました。

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