ミナミヌマエビ飼育における注意するポイントとは 20180805

私みたいなアクアリウム9か月目の初心者には、比較的飼育しやすいミナミヌマエビといえど、あれもこれも注意するポイントを考慮していては飼育なんてできませんので、たった3つだけ挙げてみました。

水温を安定させること

水温を安定させることは、ミナミヌマエビ飼育に限ったことではなく、すべての生体に言える注意するポイントのひとつだと思います。先日、水温が28℃まで上昇してしまったミナミヌマエビ水槽に、冷凍ペットボトルを浮かせて30分間で3℃も下げてしったことは反省しました。徐々に下げるならまだしも、急激に下げてしまっては自然界から獲ってきたミナミヌマエビでも耐えられないかもしれません。ミナミヌマエビなら常時26℃で安定させ、前後1~2℃が注意するポイントだと思います。

バクテリアの繁殖

ミナミヌマエビ飼育においては、水中の浮遊物などをろ過する物理ろ過よりも、バクテリアによる生物ろ過を徹底して行うことが大事なポイントになります。つまり、バクテリアが定着できる環境をつくることです。

ミナミヌマエビ飼育における底床材にわざわざ高価なソイルなんて使う必要もありませんので、赤玉土で充分です。ただし、赤玉土は粒が崩れやすいので、硬質赤玉土の小粒を使うようにしましょう。充分、バクテリアの繁殖ができます。

硝酸塩濃度を薄める努力

ミナミヌマエビの糞や餌の食べ残し、脱皮の抜け殻、水草の残骸など、これらは分解されるとやがて硝酸塩という物質になります。硝酸塩は、ミナミヌマエビをはじめとした生体にとっては毒です。この硝酸塩濃度を薄める方法は、水草の養分として吸収させるか、水換えをするかの2つしかありません。頻繁な水換えは水質変化につながり、ミナミヌマエビたちの脱皮を繰り返すことにもつながりますので、水草に養分として吸収させるのがいいと考えます。水草は、水槽レイアウトのワンポイントとして考えるよりも、硝酸塩濃度を薄めるという役割で多めに入れるのがいいでしょうね。

 

以上の3点がミナミヌマエビ飼育における注意するポイントではないでしょうか。私と同じような初心者の皆さんは、是非、参考にしてみてください。

 

今日もありがとうございました。

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