
全長42.5km、横浜市鶴見区の東京湾へと続く一級河川指定の「鶴見川源流の泉」へ、水草を採取しに行ってみました。

水中が別世界のようにキレイな泉です

中心が湧き水です。1日あたり1300トンの地下水が湧いてるらしいです。ここがいちおう鶴見川の源泉とは言われていますが、さらに上流には「源源泉」があります。
鶴見川源流の泉は、保護されているせいか立ち入り禁止となっていて柵もあるので近寄れません。丸い泉の中心は、底から大量に水が湧き出ているのが目視できます。当然ながら水は見ためキレイで水面が反射しているから水中の水草が撮影できませんが、キレイな緑色の水草が繁茂しているのがなんとなく視認できます。当然、泉の水草は採取できませんので、その横を流れる水路で水草を採取することにしました。

右側水路が源源泉へとつながっています(写真手前側が源源泉へと続く上流)

水の透明感がすごくて、7月なのにやや冷たいです。底石には、ウィローモスみたいな苔類の水草が活着しています。

柵の向こうからくる水が鶴見川源流の泉からの水で、横を流れているのが幅50cm程度の鶴見川本流です。水深50cmはあるのですが、底床の砂利まではっきり見えるぐらい透明度があります。

鶴見川最初の落ち込みです。
ただ、水に手を入れてみてわかったのですが、やっぱり水が少し冷たい感じがしました。そうなると、水草を持ち帰っても水温25~28℃の水槽では枯れるかもしれないと頭をよぎりました。正確に測るために水温計をもっていけばよかったと少々後悔も。
とりあえず、「鶴見川源流の泉」側で採った水草は、

↑苔類ですね。ウィローモスに似ています。カワゴケ?

↑水中葉ですが、なんでしょうか!?

↑侘び草。小さい鉢に赤玉土を入れ、そこに活着させて水槽に沈めようかと。

↑これも侘び草。
以上です。
底石に活着したものも採取してきたんですが、別の日に紹介します。
とにかく採取してきた水草の名称がわからないので、調べた上で詳しく紹介します。
私、以前にアクアリウムショップで農薬漬けと知らずにアナカリスを買ってしまい、あやうくミナミヌマエビたちが全滅しかけたことがあったんです。あれから野生の水草を探すようになったのですが、ミネラルしか含まれていない?ような「鶴見川源流の泉」にもけっこういろんな種類の水草が自生してました。
ただ、魚、エビ類、水生昆虫といった水生生物はほとんど見つけられませんでした。貝類だけは確認できたが。なんでだろう!?
今日もありがとうございました。
ブログランキングに参加中です。
↑↑↑↑↑
このボタンを押して応援よろしく!