屋外水槽のリセット作業1(掃除編) 20180624

20180624 リセットする発泡スチロール水槽

ミナミヌマエビだけが入った屋外の発泡スチロール水槽をリセットします。

ちょっとあまりにもプラナリアが繁殖しすぎたもんですから。

まず、作業に入る前に、前々日からミナミヌマエビには餌を与えていません。理由は、リセット後の水槽にはバクテリアがほとんどいなくなっているはずなので、糞を大量にしてもらっても生物分解できないからです。リセット後、餌は1週間に2回ぐらいに減らして糞の量も減らしてもらい、徐々にバクテリアを増やしていきます。

作業その1 ~ホテイ草の根にとりついたプラナリアを取り除く

ホテイ草の根にとりついたプラナリア

とにかくホテイ草の根本の狭いところまでプラナリアが入り込んでるんです。何事も経験なので1匹づつ取り除き、別容器に移していきます。ついでに根のトリミングもしました。

作業その2 ~ウィローモスにとりついたプラナリアを取り除く

これは苦労しました。水を入れた真っ白な洗面器にウィローモスを少しづつ入れていき、ウィローモスにとりついたプラナリアを落としていくんです。落ちたプラナリアは、1匹づつスポイトで吸い取り別容器に移していきます。

作業その3 ~水槽内のプラナリアを獲りつくす

取り置いた飼育水

古い赤玉土は庭の土に混ぜました

赤玉土、ミナミヌマエビ、プラナリアだけになった水槽内からすべて取り出しました。糞と赤玉土で濁った飼育水は、可能な限り濾しとってバケツに移します。もちろん使うからです。底床に使ってた古い赤玉土は、ほとんど崩れて泥と化していたので、庭の土に混ぜました。

淡水シジミ

淡水シジミ

冬に獲ってきた淡水シジミが、まだ生き残ってました。ミナミヌマエビの糞とプラナリアだらけの赤玉土に潜ってました。淡水シジミは、水質浄化機能をもってますのでとても貴重です。

作業その4 ~スポンジフィルターを掃除します

スポンジフィルターにも小さいプラナリアがだいぶ入り込んでましたので、何度もグシュグシュして念入りに洗いました。スポンジ部分は、濃いめの塩水に一晩漬け置きです。明日は天日干しして、完全に乾かしてプラナリアを全滅させます。

作業その5 ~発泡スチロール水槽を空にします

20180624 リセットする発泡スチロール水槽

半年以上も掃除しなかったので、壁面が苔で緑色になりました。この苔はミナミヌマエビたちの非常食にもなってたはずなので、苔は取り除きません。

最後に水道水で発泡スチロール水槽の中を流しながら、かる~くブラシで濯ぎます。へばりついたプラナリアを取り除くだけです。これで水槽内の掃除は終わりです。

 

今日は、水槽リセット工程1(掃除編)でした。

次回は、水槽リセット工程2(設置編)です。

 

今日もありがとうございました。

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