
こうやって照明に照らされると、なお一層目立つ赤いミナミヌマエビ。
自然界において、その絶対数が少ないのもうなずけます。こんだけ目立てば、魚たちの捕食対象になって当たり前ですよ。かなり濁った水の中でも、この赤い個体なら魚眼でキャッチされてしまいます。
さらに、ミナミヌマエビって魚と比べてどんくさいんですよね。我が家の屋外水槽にはホテイ草が浮かべてありまして、ミナミヌマエビたちが水面近くのホテイ草の根についてるんですが、指でさわれちゃいますからね。警戒心がなさすぎで、魚たちにとっては食べやすそう。
東京の河川や湖沼なら、思いつくだけでもブラックバス、ナマズ、ウナギ、ハヤ系、そしてカエルなんかが、ミナミヌマエビの天敵なんでしょうね。また、メダカなら、稚エビを捕食しますからね。ミナミヌマエビの赤い体色は、もはや保護色になってませんって。
台湾系のレッドビーやレッドチェリーが流通していなければ、赤いミナミヌマエビの経済的価値はけっこう高くなっていたんでしょうかね。
今日もありがとうございました。
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