
ミナミヌマエビだけの屋外水槽に「すだれ」をかけました。夏場になるとメダカ飼育をしている人は、睡蓮鉢やプラ舟への直射日光を避けるためにすだれをかけるようですから、私も真似をしてみました。
すだれの良い点は、いくつかあります。
- 風通しが良い
- 木漏れ日のように陽をさす
- 自在に折りたためる
- 強い雨脚を避ける
ミナミヌマエビやメダカの屋外飼育におけるすだれの最大の特徴は、微妙な隙間がたくさんあることで風を通し、微かな陽を通し、水面に落ちる強い雨脚を弱めてくれることでしょう。
すだれのかけ方としては、水槽の上にただ乗せるだけでなく、水槽壁面に当たる直射日光を避けるように水槽横に垂らしてかけることで、水槽自体の温度上昇も抑えられることがわかりました。ミナミヌマエビもすだれの影になっているところへ集まります。
さらに、すだれの原材料でもあるヨシは細い筒状になっているので、断熱効果もあると思います。
そして、すだれはその隙間から木漏れ日のように微かな陽を水面に差し込ませるので、水草にとっても好都合です。ただ、ホテイ草にはちょっと陽が足りないかもしれません。アナカリスなら充分OKです。
また、夏場になれば台風やゲリラ豪雨も増えますので、天候が心配な日は外出中でもすだれの上に重石をしておけば安心です。ミナミヌマエビの自然界での生息環境と違って狭い水槽では逃げるところもないので、水面に落ちる強い雨脚を和らいでくれるすだれは、ミナミヌマエビにとっては川や沼の上に覆いかぶさる大きな木の代わりになると思います。
これからの暑くなる季節、ミナミヌマエビの屋外飼育も楽しめそうです。
すだれは、いまの季節ならどこの100均でも売ってますのでどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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